管理番号 | 新品 :44912303 | 発売日 | 2024/03/06 | 定価 | 90,000円 | 型番 | 44912303 | ||
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さすがに「ULTRA」はベリーハイモジュラスカーボン100%です。以前乗っていたノーマル585に比べて硬いのがすごくわかります。カーボングレードの配合調整でこんなに硬さが変わるんだとビックリしました。劣化しにくい軽量アルミフレームのように感じます。
通勤で約100km、赤城山旧道を1回走ったあと、通勤には適さないので分解し室内保管していました。
・適さない理由として①ダイレクトな加速感を味わいたく、毎漕ぎで力を入れずにはいられない、立ち漕ぎになってパワーをかけずにはいられなくなり、結果的に会社に着いたら疲れる。②振動吸収性については小石を踏むレベルであれば軽くいなすが、歩道の段差レベルであれば忠実に手と尻から振動を伝えるので疲れる。③振動によるメガネのズレを直す回数が多い。
・自分が感じた適した用途として①綺麗な舗装部では感動レベルでスムーズだったので、サーキット使用であればこのフレームの利点を最大限生かせると思います。クルマに例えると硬いサスペンション、軽量フライホイールを組んだレーシングカーのような存在だと思いました。
尚、通常路面でもゴールスプリントまで体力を温存できるスキルのある方ならこの軽さと剛性が武器となり最後にコンマ何秒は縮められると思います。
②ヒルクライムは低速域の為か意外にも振動による疲労の蓄積は少なかったです。丁寧に立ち漕ぎしすると高剛性のおかげで、腕の力が体幹、脚、フレーム、路面に伝わるのが実感できるので疲れた時にそうイメージすると折れそうな心が持ち直します。下りはさぞかしメガネがズレるかなと思いきや、高速域で周波数(?) が変わるのか、ノーマル585レベルの振動吸収性で気持ちいい感じでした。
以上の主観から通勤には使えなく、自分には宝の持ち腐れとの結論です。ふと、あのカッチカチにまた乗りたい衝動にかられますが、look566購入費用捻出の為、売却します。
自分の身長は166cmでこのサイズはピッタリです。
で入手後、キズ等をチェックしたところ、
①フロントフォークの内側に表面の塗装部剥離があります。
② ヘッドチューブのサイドにあったと思われるアウターケーブルガイドは欠品しています。
③ところどころ塗装の浮きが見られ、ボトルケージの台座にサビが出ています。(サンドペーパーである程度落としています。)
白色部が色あせている部分があったり新品レベルの美しい車体ではありませんがその他クラックや損傷はありません。見た目より、性能を優先される方いかがでしょうか。
10枚目は完成車の時の写真です。