靖国神社展示刀!! ＜仙台国包＞在銘 大名登録特別保存刀剣!! 大和伝の総柾目肌名刀 上等金工拵附帯

「刀剣美学」等の著書がある戦後の刀剣研究家、坂本弘道氏による昭和38（1968）年の長い鞘書きがあり、要約すると『明治三十五(1905)年三月に靖国神社の宝物館である遊就館に於いて、朝野の名士が秘蔵する名刀を展覧した際に、伊勢神宮神職の神田息胤（かんだやすたね）氏が出品した本刀が絶賛を博した。それより六十年経た現在は斗蔵惣氏の座右にあってこれ以上無いものとして敬愛されており、名刀は収まるべき処に収まった。』と書かれています。（「斗蔵惣氏」については宮城県での論文や著作がある方のようですが詳細は分かりませんでした。）
山城守国包は、 新刀最上作・最上大業物の初代仙台国包の嫡子で、大和伝の柾目出来を得意とした一派の二代目で新刀上々作に列せられる名工として初代同様に著名です。官位は初代が山城大掾であるのに対して、二代はその上の山城守を受領しています。本作は掟通り大和国保昌に範をとった総柾目に、流れる地景が美しいひと振りで茎の鉄色も極上の羊羹色をしています。力強い銘字も気持ちの良いものです。
附帯する拵は本刀に合わせて作られた欠点の無い上等品で刀身がびしっと収まります。金具も見栄えの良いものが備えられています。乾燥で柄前がきつくなりますので無理に押し込まないよう注意してください。特別保存刀剣鑑定書附帯 全長 80cm 刃長 50.9cm 反り 9mm
元幅 30 元重 7.6 先幅 22.0 先重 5.6mm 誤差免責
袋あり

古作保昌写大和伝の傑作『仙台国包』生茎保存刀剣

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保昌 刀 特別保存刀剣

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刀】 無銘 保昌――倉敷刀剣美術館

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